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  中国の資源外交
Date: 2005-09-01 (Thu)
 中国は、
  靖国神社のこと。
  日本の国連常任理事国入りのこと。
  東シナ海の日中中間線付近での天然ガス開発のこと。
など色々と日本に対して干渉していますが、その一方でアフリカ諸国に手を回して資源の確保を進めているみたいです。
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 中国が日本に対していろいろ干渉してくるのは、“日本が国連の常任理事国に加わることが気に入らない”のだと思っていました。

 しかし、よくよく考えてみると、
 1) 日本の常任理事国入りは国連安全保障理事会で審議される。
 2) 中国は常任理事国である。
 3) 常任理事国は拒否権を持っている。
だったら、黙って拒否権を発動すれば一発で中国の思い通りになります。日本に対してグチグチ干渉する必要もありません。

 わざと日本ともめごとを起こし世界中の目を引きつけておいて、その裏側でアフリカ諸国と資源確保のための交渉を静かに進めるための作戦だったのでしょう。
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中国資源外交、アフリカで拡大 テロ支援・独裁国家へ接近 2005/08/28 Sankei Web [Archive]
( 略 )
 7月から8月にかけてワシントンで議会下院国際関係委員会が開いた「アフリカでの中国の影響力」と題する公聴会での政府代表の証言や、政府関連研究機関による調査報告を総合すると、米国が懸念の対象とする中国のアフリカ進出の主要な例は次のようになる。

 【スーダン】中国は国有企業の「中国石油」や「中国海洋石油」を通じ総額40億ドルを投資し、スーダンからは輸入石油全体の7%を得ている。中国は技術供与や油田防衛の警備部隊供与から、ダルフールでの虐殺に関するスーダン政府への国連の制裁を弱めることまでを含む「包括援助」をしている。中国は軍事援助をも急速に増やしてきた。

 【アンゴラ】スーダン同様に自国民の人権弾圧を非難される政権は、中国からの石油関連の特別融資総額20億ドルを受け入れた。中国にとってアンゴラは世界第2の石油輸入国で、アンゴラ政府高官用に住宅多数を建造して寄付した。

 【チャド】台湾との外交関係を保つこの国へも中国は触手を伸ばし、「中国石油ガス」との間で石油共同生産協定を結んだ。

 【ジンバブエ】人権弾圧と独裁で世界的に悪名の高いムガベ大統領に対し中国は「パートナーシップ」を誇示し、戦闘機12機を売却した。国連でのジンバブエ非難をも抑えてきた。中国はその代わりにジンバブエのプラチナ(白金)を独占的に入手できる協定を結んだ。

 【ナイジェリア】中国はこの7月に国有企業の「中国長城工業」を通じて、ナイジェリア政府のために人工衛星を打ち上げると約束した。そのための具体的な技術支援はナイジェリアの石油と天然ガスへのアクセス権と引き換えのようになっていた。米英やフランスの企業計21社を抑えてのアクセス権獲得だった。

 以上のような中国のアフリカ進出の過程では、独自の経済援助を民主主義の統合とか政府の透明性という条件をつけることなく供与し、相手側が払えなくなると、アフリカ諸国31に対し総計13億ドルほどの債務放棄をしてきた。
( 以下略 )
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